DUST DZUD DROUGHT DESERTIFICATION 4D 極端異常気象の多発時代に向かいつつあるなかで、日本の乾燥地科学の英知を結集した国際貢献を考えるー

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4Dの概説

砂塵嵐、干ばつ、砂漠化、ゾドとよばれる寒雪害は、その頭文字をとって4D災害とよびます。4D災害を干ばつとそれから派生するものの災害群としてとられ、ひとつのリスク評価の枠組みのなかでとらえようとするのが、本研究のねらいです。

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  • 気象ブックス2014
  • 砂漠と気候(改訂版)
  • 篠田雅人
  • 成山堂書店
気象ブックス2014 砂漠と気候(改訂版) 篠田雅人 成山堂書店
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活動の内容

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活動の内容

社会の脆弱性ゆえに気象災害が甚大な乾燥地の人々に対して、日本の乾燥地科学の国際貢献が必要とされています。本研究の活動の内容をご紹介します。

調査の様子

本研究の調査地、フィールド作業についてご紹介します。

調査地の様子
フィールド作業の様子

メンバー

  • 篠田 雅人
    気候学者 教授 博士(理学)
    Masato SHINODA, D.Sc. Climatologist, Professor
    生態気候学: 生態気候システムの動態研究;
    乾燥地における気候変動、干ばつ科学、気象災害の早期警戒システム
    乾燥地における水・エネルギー循環を通した広域的な気候と陸域生態系(農業生態系も含む)の相互作用を研究しています。乾燥地由来の環境問題である黄砂発生過程の研究も行っています。乾燥地における水・エネルギー循環を通した広域的な気候と陸域生態系(農業生態系も含む)の相互作用を研究しています。乾燥地由来の環境問題である黄砂発生過程の研究も行っています。
  • 黒沢洋一
    鳥取大学 健康政策医学分野 教授
    Professor ,Division of Health Administration and Promotion, Tottori University
    産業医学分野
    乾燥地における健康障害の研究
  • 佐藤 源之
    東北大学 東北アジア研究センター 教授
    Motoyuki SATO , Professor, Center for Northeast Asian Studies, Tohoku University
    電波応用工学
    電波を利用した地球観測には衛星・航空機合成開口レーダー (SAR)や地表測定用地中レーダ(GPR)など、多様なレーダー装置が利用されている。これまで電波で地中を視るGPRと衛星から観測する SARを組み合わせ、環境保全を目的として地下水や土壌水分を計測する研究を、モンゴル、ロシア、中国、韓国などの東北アジア地域を対象に行ってきた。一 方、最先端GPR技術を利用して我々が開発したALIS(エーリス)はカンボジアで80個以上 の地雷を除去する成果をあげている。国内では地表設置型合成開口 レーダー(GB-SAR)による地滑りモニタリングを栗原市で2012年から継続しているほか、津波被災地の住宅高台移転に伴う緊急遺跡調査へのGPR技 術の供与など、電波科学による積極的な防災・減災への取り組みを続けている。
  • 島田 章則
    麻布大学 生命・環境科学部 教授
    Akinori Shimada, Professor, School of Life and Environmental Science, Azabu University
    獣医学 獣医病理学 毒性病理学
    専門は獣医病理学(比較病理学)で、実験動物(マウス・ラット)、伴侶動物(犬・猫)、家畜(羊・山羊)、野生動物を含めた動物の疾患の診断および疾患モデル動物の解析を行うことでヒトの疾患の病理発生の研究に取り組んでいます。モンゴルにおける温暖化・砂漠化による牧草減少・耐乾燥性の有毒植物の繁茂、砂塵嵐の頻度の増加は日本での黄砂の頻度増加をもたらしています。モンゴル現地のヤギやヒツジに毒草中毒による脳障害や砂塵による呼吸器障害が起こっていることが現地調査で明らかになりました。放牧家畜を蛋白源とする遊牧民にとっても健康・食の安全が懸念されています。動物の健康状態・疾病についての病理学的解析結果を情報発信することで、地球環境、ヒト、動物の間のよりよい相互関係(地球共生系)確立に貢献したいと考えています。
  • 立入 郁
    海洋研究開発機構 統合的気候変動予測研究分野 主任研究員 (分野長代理)
    Kaoru TACHIIRI, Senior Scientist (Deputy Director), Department of Integrated Climate Change Projection Research, Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology
    地球環境学
    専門は地球環境学であり、特に農牧業など気候に依存した人間活動の定量分析に興味を持って取り組んでいる。地球システムモデル(ESM)を用いた気候安定化シナリオの検討を行う一方、地域研究としてアフリカ・アジアの乾燥地を対象に、観測データ(衛星観測含む)やESMの出力を用いた砂漠化・干ばつに関する研究を行ってきた。また、JICA技術協力プロジェクト(モンゴル国気象予測及びデータ解析のための人材育成プロジェクト、2005~2008)では、干ばつ・ゾドの早期警戒システムの構築に貢献した。
  •  
    飯島 慈裕
    独立行政法人海洋研究開発機構 地球環境観測研究開発センター 主任研究員
    Yoshihiro IIJIMA, Senior Researcher, Research & Development Center for Global Change, JAMSTEC
    気候学 寒冷圏科学
    専門は寒冷圏の気候学と大気-陸面相互作用。永久凍土地域での陸面過程とその気象・水文との相互作用の研究を、現地観測、衛星データ解析、陸面過程モデル、気候データ解析を組み合わせてマルチスケールで行っている。
  • 小宮山 博
    独立行政法人 国際農林水産業研究センター(JIRCAS) 企画調整部長
    Hiroshi KOMIYAMA, Director, Research Planning and Coordination Division, Japan International Research Center for Agricultural Sciences (JIRCAS)
    農業経済学
    専門は乾燥地の農牧業研究。具体的には、アフガニスタン、モンゴル国、中国内モンゴル自治区の農牧業の実態把握・解明を行ってきた。 JIRCASにおいては、北東アジア乾燥地草原における異常気象等のリスクに強い持続的農牧業の確立を目的とした乾燥地草原保全プロジェクトなどに参加してきた。
  • 黒崎泰典
    鳥取大学 乾燥地研究センター 准教授
    Assistant Professor ,Arid land Research Center, Tottori University
    ダスト気候学分野
    ダスト(黄砂)の時間空間分布。風、土壌・地表面状態とダスト発生(風食)の関係。
  • 尾崎 孝宏
    鹿児島大学 法文学部 准教授
    Takahiro OZAKI, Associate Professor, Faculty of Law, Economics and Humanities, Kagoshima University
    文化人類学 内陸アジア地域研究
    専門は文化人類学的な手法を用いた内陸アジア地域研究。主としてインタビューや観察などの質的社会調査を通じ、モンゴル国および中国内モンゴルにおける過去100年ほどの牧畜に関連する社会組織の変容を明らかにする。災害研究としては、モンゴルで頻発する寒雪害や干ばつが牧畜および社会組織に対して及ぼす影響を研究している。
  •  
    木村 玲二
    鳥取大学 乾燥地研究センター 准教授
    Reiji KIMURA, Associate Professor, Arid Land Research Center, Tottori University
    気象学
    専門は気象学、特に、大気境界層内における気象現象の観測と物理的解明。研究内容は、乾燥地における熱・水収支の定量的解明、気象データと衛星データを同化した地表面モニタリング手法の開発、乾燥地や鳥取砂丘における砂移動の観測と物理的解明。
  •  
    伊藤 健彦
    鳥取大学 乾燥地研究センター 助教
    Takehiko Ito, Assistant Professor, Arid Land Research Center, Tottori University
    動物生態学 保全生物学
    専門は動物生態学、保全生物学。現在の中心テーマは、野生大型動物の移動や生息地選択の要因解明、およびモンゴルにおける野生動物の大移動の保全。動物の衛星追跡や環境リモートセンシング、GIS(地理情報システム)解析、現地調査を組み合わせた研究を推進中。干ばつ、多雪などの気象条件が野生動物に及ぼす影響にも注目している。
  • 大谷眞二
    鳥取大学医学部附属病院 講師
    Junior Associate Professor, Tottori University Hospital
    消化器・一般外科、乾燥地における健康と医学
    臨床の傍ら、乾燥地や極地の保健医学に携っています。現場で得られた知見を解析し、さらに現場へフィードバックするスタイルで診療・教育・研究を行っています
  • 田村 憲司
  • 中野 智子
    中央大学経済学部 教授
    Tomoko NAKANO, Professor, Faculty of Economics, Chuo University
    気候学 生物地球化学
    北海道大学において、理学(博士)の学位を取得。首都大学東京都市環境学部助教、中央大学経済学部准教授を経て2011年より現職。大気中の温室効果気体の濃度変動と気候変動との相互作用に興味があり、現在はモンゴルの半乾燥地域の草原を対象として大気-生態系間の二酸化炭素交換に関する研究を行っている。
  • 森永 由紀
メンバーリスト
メンバーの業績
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